デスクワークの肩こりは、肩をほぐしても戻ります

「マッサージに行った直後は楽なのに、二日で戻る」。デスクワークの方から、いちばんよく聞くお悩みです。結論から言うと、それは肩が原因ではないことが多いのです。
こりは「結果」で、原因は別の場所にあります
長時間のデスクワークでは、頭が少しずつ前に出て、背中が丸まっていきます。頭の重さは約5kg。前に出るほど、それを後ろから支える首と肩の筋肉には何倍もの負荷がかかり続けます。
つまり肩の筋肉は「がんばらされている側」です。ほぐせば一時的にゆるみますが、姿勢という原因が変わらない限り、また同じ負荷がかかって元に戻ります。
当院が肩以外も診る理由
当院では肩こりの施術でも、胸の前側・背中・骨盤まわりまで確認します。前かがみ姿勢では胸の筋肉が縮こまり、肩甲骨が外に引っぱられて、肩がすくんだ形で固定されてしまうからです。
縮んでいる側をゆるめ、支えられていない側を支えられるようにする。遠回りに見えますが、これが「戻らない」ためのいちばんの近道だと考えています。
机でできる、いちばん簡単な対策
仕事の合間にできる対策をひとつだけ挙げるなら、「1時間に1回、両手を後ろで組んで胸を開く」です。肩を回すより、縮んでいる胸の前側を伸ばすほうが理にかなっています。
それでも取れないこりは、姿勢の癖そのものにアプローチが必要なサインです。どこに原因があるかは施術の初回にご説明しますので、まずはお気軽にご相談ください。
※症状の感じ方には個人差があります。強い痛みやしびれを伴う場合は、我慢せず早めにご相談ください。
あおば鍼灸院 院長 森田 直人